タール火山噴火受け大災害債券を発行へ
[ 203字|2020.1.16|経済 (economy)|econoTREND ]
財務局は、タール火山の噴火を受けて大災害債券(カタストロフボンド)の発行準備に入ったことを明らかにした。大災害債券は地震や火山噴火などの災害の発生の有無によって償還額が変わる災害リスクを証券化した債券。今回の債券は、19年間に一度の災害の発生時に対応するもので、1990年に北部ルソン大地震で発生した大規模地震時の被災額である110億ペソに相当する損失リスクを考慮して発行される。(14日・マラヤ電子版)