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7月不良債権比率 2年ぶり高水準に

2024/9/12 経済

 中央銀行によると、7月末時点の市中銀行による貸付残高に占める不良債権の割合が3.58%となり、前年同月の3.43%、前月6月の3.51%から上昇した。2023年6月の3.60%以来、2年ぶりの高水準。リサール商業銀行の筆頭エコノミスト、マイケル・リカフォート氏によると、金利引き上げによる借入利子の増大に加え、市中銀行の貸付が急拡大していることが不良債権率上昇につながっているという。7月中に不良債権化した貸付は6257億1000万ペソで貸付残高全体の4.4%を占めており、前月の4.29%からやはり拡大している。また、借り換えなどで返済期日を変更した債権額は2910億8000万ペソ。同月の市中銀行の貸倒引当金は4792億4000万ペソで、貸付全体の3.37%に相当する。不良債権とは債務者が返済期日を90日以上遅延した債権。(10日・マニラタイムズ)

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