拡大商銀最大手BDOユニバンクはプレスリリースを発表し、脱炭素を推進する持続可能性のあるエネルギー関連やインフラ関連、水道や公共交通事業などに対する融資プログラム「サステナブル・ファイナンス・プログラム」を2010年に開始して以降、これまでの融資総額が1兆400億ペソに達したことを明らかにした。同行は、サンミゲル・グローバル・パワーが進めるバッテリー・エネルギー貯蔵システム(BESS)事業への協調融資を行うほか、世界最大規模とされる太陽光発電&BESS事業であるMテラ・ソーラーにも1500億ペソを融資している。また、バタンガス州で最大規模となるシティコア・リニューワブルによるソーラーバタンガス1事業にも融資を提供しているほか、同社の農業との共存を推進する太陽光発電事業「アグロソーラー・イニシアティブ」にも関与している。(22日・インクワイアラー)
サステナブル融資 BDO1兆ペソ超
2025/7/24
経済