教育機関運営大手フィンマ・エデュケーション・ホールディングス(PEHI)は、比とインドネシアで運営している大学で今学期16万3000人の貧困層の学生が学んでいると明らかにした。同社は奨学金プログラムを充実させており、インドネシアではサハバット・ホライゾン奨学金と呼ばれる学費の50%までを無償化するプログラムを実施しているほか、比でもハワックカマイ奨学金と呼ばれる1学期の授業料を最大5500ペソまでに抑えられる制度を運用。同社のデイジー・モンティノラ最高財務責任者によると、学生の就学率も高く、2024年4月~25年3月年度の総収入は65億ペソと前年比14%増加し、純益も15億ペソと同8%増加するなど好調。入学希望者が多いため、ラグナ州サンパブロ市やロハス市、バコロド市やブトゥアン市などに開校予定。(23日・インクワイアラ―)
貧困学生16.3万人履修 フィンマ教育部門
2025/7/25
経済