フレデリック・ゴー投資・経済担当大統領特別補佐官事務所は23日に声明を発表し、米オハイオ州シンシナティに拠点を持つ米医療機関運営大手のボンセコアーズ・マーシー・ヘルス(BSMH)の幹部が訪米中のマルコス大統領と会合を持ち、比国内に最大5億ドルを投資し総合病院を建設・運営する事業計画を伝えたと明らかにした。実現すれば米医療機関による比への投資案件として最大規模になる。BSMHは米国とアイルランドに50カ所の病院施設、1200カ所に医療ケア施設をそれぞれ運営しており、世界に6万人以上の従業員を抱える。BSMHは比国内に最先端技術や最新設備を導入した総合病院を設置するために3億~5億ドルの投資を行う計画。(24日・スター)
米医療機関大手 比で総合病院運営か
2025/7/25
経済