ビサヤ・ミンダナオ通信
[ 318字|2010.3.8|社会 (society)|ビサヤ・ミンダナオ通信 ]
爆弾関連で2人手配
ダバオ市庁舎内のトイレなど2個所に爆弾を仕掛けた疑いでダバオ署は2日、容疑者2人の写真を公開した。写真は市内の商業施設などに設置された監視カメラに撮影されていた。爆発物が市役所に持ち込まれる前日の24日、携帯電話を購入する姿が映っており、警察は起爆装置として使用するため、買ったものと見ている。アスペラ署長は「爆発物持ち込みの1日前に買った」点を重視している。
しかし、この2人が爆発物を仕掛けた実行犯かどうかは不明。ドゥテルテ市長は一部市会議員の犯行と主張しているが、警察当局は未確認。同署長は「現場で携帯電話のシムカードが見つかり、中の登録番号に政治家の関係するものがあったのは事実」と述べるにとどまった。(3日・ブレティン)