ビサヤ・ミンダナオ通信
[ 317字|2010.3.8|社会 (society)|ビサヤ・ミンダナオ通信 ]
ダムの水位低下
セブ市の水源の一つ、ブヒサンダムの水位が低下、同水源からの取水量が半分以下になった。セブ都市圏水道(MCWD)によると、現在の水位は24メートルで、1月に始まったエルニーニョ現象以来、3メートル下がった。取水量は1日6千〜7千立方メートルから2千〜3千立方メートルに減少した。しかし、MCWDは112個所の水源から必要量の95%を取水しているため、水不足の心配はないという。
MCWDはセブ、ラプラプなど4市とコンポステラなど4町12万8千世帯に1日当たり17万立方メートルを給水している。広報担当者は、当面は大丈夫としながらも、市民に対し「水道水の節約」を呼び掛けている。(2日・インクワイアラー)