ビサヤ・ミンダナオ通信
[ 304字|2010.3.8|社会 (society)|ビサヤ・ミンダナオ通信 ]
今やアキノ王国
セブ市で27日に開かれたアキノ大統領候補(自由党)の演説会に数千の市民が参加、同候補とロハス副大統領候補支持を表明した。同ペアはじめ、上院候補者への熱烈支持表明で、アキノ候補は、セブはもはや「アロヨ王国」ではなくなったと述べた。
セブ州では、2004年の大統領選でアロヨ大統領が100万票以上を集めている。
オスメーニャ市長や市幹部も自由党候補支持を表明。同党のセブ州知事候補、ダビデ市議とサンチェス副知事候補は、州内を回って「アキノ、ロハス両候補への支持が根強いのを実感した」という。「コリー(故アキノ元大統領)時代のようにセブはアキノ王国になりつつある」とダビデ候補は特筆した。(1日・スター)