経済閣僚未定で投資家に不安 討論会欠席も影響
[ 690字|経済 (economy) ] 無料当選確実なボンボン氏による次期政権の経済担当閣僚未定で投資家の間に不安が広がる
次期大統領への当選が確実となったボンボン・マルコス元上院議員が16日時点で次期政権の経済担当閣僚を発表していないことで、投資家の間で不安が広がり、株価が続落している。ボンボン氏が主要な大統領候補討論会を全て欠席し、経済政策について質疑から逃れてきたこともその一因となっている。16日の英字紙スター電子版が報じた。
1992年にマニラで創刊した「日刊まにら新聞」のウェブサイトです。フィリピン発のニュースを毎日配信しています。
次期大統領への当選が確実となったボンボン・マルコス元上院議員が16日時点で次期政権の経済担当閣僚を発表していないことで、投資家の間で不安が広がり、株価が続落している。ボンボン氏が主要な大統領候補討論会を全て欠席し、経済政策について質疑から逃れてきたこともその一因となっている。16日の英字紙スター電子版が報じた。
経済シンクタンクのキャピタルエコノミクスやANZリサーチ、ムーディーズアナリティクスなどが5月19日に予定されている中央銀行金融政策委員会の会合で政策金利が引き上げられるとの見方を示した。
国内貨物取扱業者大手のアジアン ターミナルズ(ATI)は今年第1四半期(1~3月)にバタンガス港における完成車取扱い台数が5万4000台を超え、前年同期比66%増加したことを明らかにした。
ブルームベリー・リゾーツ・コーポレーションは今年第1四半期(1~3月)の暫定決算を発表し、損益が6億7940万ペソの純利益となり、8四半期ぶりに純益に回復した
アルコール飲料・たばこ製造販売大手のLTグループの第1四半期(1~3月)暫定決算によると、純利益は前年同期比1%増の65億3000万ペソだった。