「人道支援、防衛で協力強化」 比空軍、空自の共同演習
[ 1427字|社会 (society) ] 無料比空軍と航空自衛隊がパンパンガ州で共同演習。初めて比空軍・空自双方の航空機投入
パンパンガ州マバラカット市の比空軍基地で23日、比空軍と航空自衛隊の共同演習「同心―バヤニハン」実施に関する共同記者会見が開かれた。演習にはコナーアンソニー・カンラス比空軍司令官、井筒俊司航空幕僚長の空軍・空自トップが参加。21日に始まり、きょう全日程を終える。2回目となる今回の演習では、初めて比空軍と空自双方の航空機が投入された。比空軍・空自の人道支援・災害救援、捜索救難能力の向上を目的とし、両国内だけでなく周辺各国への人道支援能力の向上が期待される。また、専門家意見交換(SMEEs)では捜索救難のほか、航空監視・警戒活動についてもトップレベルで意見が交わされた。