取扱い台数が66%増バタンガス港車両基地
[ 306字|2022.5.17|経済 (economy)|econoTREND ]
国内貨物取扱業者大手のアジアン ターミナルズ(ATI)は今年第1四半期(1~3月)にバタンガス港における完成車取扱い台数が5万4000台を超え、前年同期比66%増加したことを明らかにした。
国内貨物取扱業者大手のアジアン ターミナルズ(ATI)は今年第1四半期(1~3月)にバタンガス港における完成車取扱い台数が5万4000台を超え、前年同期比66%増加したことを明らかにした。同社は2021年通年で輸入車を中心に13万6000台の完成車を取り扱っている。バタンガス港の車両基地は国内最大級。ATIは同期の純利益が6億190万ペソで前年同期比6.9%増加し、総収入が29億ペソと同6.5%増加している。バタンガス港事業の収入が同37.8%増加したのに対し、マニラ南港事業の収入は同7.8%増だった。ATIが同期にバタンガス港とマニラ南港で取り扱ったコンテナ総数は31万TEUだった。(16日・マラヤ)