年末検証
[ 1547字|政治 (politics) ] 有料比日経済連携協定に基づく看護・介護士派遣で問われる外国人就労に対する日本の本気度
2009年から始まった比日経済連携協定(EPA)に基づく比人看護師・介護福祉士候補者の派遣は、13年で第1陣の渡日から5年が経過した。看護・介護ともに、募集・選考から渡日、病院・施設で働きながらの勉強、国家試験受験、正規就労あるいは帰国という一連の流れが一巡りし、問題の指摘と改善が繰り返されてきた。しかし求人数、合格者は伸び悩んだまま、2014年5月には6陣が渡日し、7陣の募集準備が始まる。