証拠ねつ造を否定
[ 821字|社会 (society) ] 有料邦人男性が覚せい剤所持罪で拘束された事件で控訴裁、証拠ねつ造の主張を棄却
首都圏パサイ市のマニラ空港第1ターミナルで2008年、日本人男性=当時42歳=が覚せい剤を隠し持っていたとして、包括的危険薬物取締法違反を問われた裁判で、控訴裁は25日、証拠品の押収手続きに不備があり、証拠がねつ造された可能性があるとした男性側の主張を棄却し、同法(所持)の罪を認めた首都圏パサイ地裁の有罪判決を支持した。
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首都圏パサイ市のマニラ空港第1ターミナルで2008年、日本人男性=当時42歳=が覚せい剤を隠し持っていたとして、包括的危険薬物取締法違反を問われた裁判で、控訴裁は25日、証拠品の押収手続きに不備があり、証拠がねつ造された可能性があるとした男性側の主張を棄却し、同法(所持)の罪を認めた首都圏パサイ地裁の有罪判決を支持した。