大量虐殺事件
[ 1270字|社会 (society) ] 有料一部被害者14人の遺族が加害者側と示談交渉。審理遅延で裁判派と示談派に分裂
ミンダナオ地方マギンダナオ州で2009年11月、自治体や報道関係者計58人が殺害された大量虐殺事件で、イスラム教徒自治区(ARMM)のサルディ・アンパトゥアン元知事らが殺人罪に問われた裁判で、被害者14人の遺族がアンパトゥアン一族と示談交渉を進めていることが24日、明らかになった。示談金受け取りと引き換えに、告訴を取り下げる見通し。示談金額は分かっていない。