遊園地誘致
[ 1312字|社会 (society) ] 有料クラーク特別経済区にディズニーランド誘致計画浮上。観光促進と雇用創出狙う
ルソン地方中部の経済中心地、パンパンガ州クラーク特別経済区に、ディズニーランドを誘致する計画が浮上している。主導するのは同州1区選出のラサティン下院議員。世界的な知名度を誇るテーマパークの導入で、観光業、地域の雇用創出を促し、マニラに代わるフィリピンの新しい顔として同区をアピールするのが狙い。特別経済区を運営するクラーク開発公社(CDC)、特区が属するマバラカット市の市長も誘致に賛成しており、実現すれば、アジア地域では東京、香港、上海に続き4カ所目となる。 ラサティン議員の事務所によると、東京、香港、シンガポールなどアジアの経済都市にはテーマパークがあること、誘致するなら世界に通じる著名パークをと、ディズニーランド誘致を発案した。すでに4月から5月にかけて、米国のウォルト・ディズニー社に同区の説明を含めた要請の手紙を送り、現在、返信を待っている。