ビサヤ・ミンダナオ通信
[ 309字|2012.9.24|社会 (society)|ビサヤ・ミンダナオ通信 ]
ハイブリッド米生産加速
ビサヤ地方西ネグロス州ムルシアにあるフィリピン米調査研究所(フィル・ライス)支所は17日、収量の多いハイブリッド米の種もみ生産をアンカラ農務長官の要請により、拡大すると明らかにした。
ジャビエ支所長によると、農務省が、ビサヤ、ミンダナオ地方でハイブリッド米の作付け面積を千ヘクタールに拡大する方針を定めたためで、政府が2013年を目標としている米の自給率100%達成政策の一環となる。
「農務省はハイブリッド米の作付けを13年には全国で5万ヘクタールに拡大する作戦で、そのため、最近商業化されたメスティソ19、同20の種もみ生産を託された」と、述べた。ハイブリッド米は多収量だが、一代種。(18日・タイムズ)