大量虐殺事件
[ 1156字|社会 (society) ] 有料司法省が殺人罪で起訴されていたアンパトゥアン一族2人の起訴取り消しへ
ミンダナオ地方マギンダナオ州で起きた大量虐殺事件で、アグラ司法長官は18日までに、殺人罪で起訴されていたアンパトゥアン一族のうち、サルディ被告(イスラム教徒自治区前知事)とアフマド被告(同州前副知事代行)の2人を「証拠不十分」と判断し、起訴取り消し処分にするよう、司法省検察局に命じた。事件発生時の昨年11月23日に両被告とも現場にはおらず、「アリバイ」が証明されたことなどが主な理由。