世論調査
[ 932字|政治 (politics) ] 有料大統領の業績に対する純満足度がマイナス53。就任中の最低を更新
民間調査機関ソーシャル・ウエザー・ステーション(SWS)は12日、アロヨ大統領の業績に対する満足度の世論調査結果(3月19〜22日実施、成人2100人対象)を公表した。「満足」(16%)から「不満足」(69%)を差し引いた「純満足度」は、前回調査(昨年12月)から15ポイント低下してマイナス53となり、大統領が就任した2001年1月以降の9年間に行われた計39回の調査で最低を記録した。任期終了まで3カ月を切った中、今回の調査結果は大統領のレームダック(死に体)状態を示すとともに、大きな汚点を残すことにもなった。