円借款事業
[ 1268字|社会 (society) ] 有料日系コンサルタントのミスで道路整備事業の一部区間工事費が1億ペソ増加
日本の政府開発援助(ODA)で工事が進む東部ビサヤ地方北サマール、サマール、南レイテ各州における「幹線道路網整備事業6」で、設計を担当した日系コンサルタント企業、片平エンジニアリング(本社・東京都文京区)が一部資材費の算出方法を誤り、そのまま公共事業道路省(DPWH)と契約を交わしていたことが十六日、事業関係者の証言などで分かった。この計算ミスで工事費は正規額より一億一千万ペソ(約二億二千六百万円)増額した。