統一選世論調査
[ 1010字|社会 (society) ] 有料7割が買票行為を予想し、売票容認も5割。選挙不信感と売票「期待感」を反映
民間調査機関、ソーシャル・ウエザー・ステーション(SWS)はこのほど、統一選(十四日投開票)での選挙不正行為に関する世論調査結果を公表した。回答者の六九%が「買票行為は行われる」と予想し、有権者の売票行為を容認する回答も五〇%に上った。現政権や候補者たちが声をそろえて強調する「公正かつ清潔な選挙」に対する不信感の大きさとともに、「票を買ってもらえるかも」という有権者の期待感も反映しているようだ。