教皇のミサで比の聖歌を使う
[ 236字|2021.03.16 ]
14日にバチカンでフランシスコ・ローマ教皇が行ったフィリピンへのカトリック布教500年を祝うミサで、セブ地方の現地語の聖歌が使われ、セブの教会関係者らが大喜びしている。幼いイエスの聖像、サントニーニョを安置した教会として全国的に知られる、バシリカ・ミノール・デ・セブ教会のレイエス神父は「われわれはとても嬉しい。サントニーニョは布教500年で重要な役割を担ってきたからだ」と表明。サントニーニョを讃えるミサなどで使われる聖歌が2曲使われたと歓迎した。(15日・アバンテ)