偽造証明書提示の女性拘束
[ 285字|2025.01.03 ]
入国管理局(BI)は12月30日、ニノイ・アキノ国際空港(NAIA)ターミナル3から偽造海外就労証明書(OEC)を提示して出国しようとした比人女性(27)を摘発したと発表した。女性は香港に向かおうとしていたという。BIによると、女性は自らをフィリピン人海外労働者(OFW)と申告してOECを提示したが、移民労働者省(DMW)との共同データベースで登録が確認されなかった。不信に思った空港のDMW職員が書類を確認したところ、偽造だと判明。女性は友人を通じ約1万ペソで書類を入手したと供述した。女性の身柄は人身売買防止政府機関間協議会に引き渡されたという。(2日、テンポ)