ラクナ・マニラ市長はラジオ番組でのインタビューで、マルコス大統領からフィリピン健康保健公社(フィルヘルス)総裁職への就任の打診があったものの断ったことを明らかにした。医師でもある同市長はヘルボサ保健相から直接打診を受けたとした上で、「大統領による私への信頼に感謝する」と述べたものの、「自分はマニラ市長職にとどまり続けることを選んだ」と説明している。また、ラクナ氏はラジオ番組で、自分の父親のダニー・ラクナ氏がマニラ副市長を務めていた時に、当時のマニラ首都圏知事を務めていたイメルダ・マルコス大統領夫人から強い信頼を受けていたことも明らかにした。ラクナ市長は5月の中間選挙で再選を目指して立候補している。(9日・パンマサ)
マニラ市長が比健康保健公社総裁職を断る
2025/03/10
