首都圏マニラ市トンドで3日午後3時半ごろ、アロマ・コンパウンドの一角で25歳の男性が知人で愛称が「バッサー」と呼ばれる男と口論となった。そのうち、この男の兄弟3人も加わり、3人が男性を羽交い絞めにしている間に「バッサー」がナイフで男性の体の複数カ所を刺した。男性は自力で現場を逃走しようとしたが途中で力尽き、倒れた。男性は病院に運ばれたが治療中に死亡が確認された。主犯の「バッサー」と、その兄弟で犯罪に加担した「ディーサー」と「ネス」、「ナッサー」の計4人は事件後に逃走しており、当局が殺人罪の容疑者として行方を追っている。(5日・パンマサ)
4人兄弟が「団結して」口論相手を刺殺
2025/03/06
