大規模火災の被害2千戸に現金配る
[ 317字|2024.11.30 ]
前マニラ市長で来年5月のマニラ市長選に再度立候補しているフランシスコ・ドマゴソ氏(愛称イスコ・モレノ)が27日、マニラ市トンドのイスラ・プティン・バト地区で24日に発生した大規模火災で焼け出された2千戸を超える被災世帯にそれぞれ5千ペソの支援金を配布した。ドマゴソ元マニラ市長は自身とタッグを組む副市長候補のチ・アティエンサ氏と共に被災民が一時滞在する避難所に立ち寄り、焼け出された2014世帯の代表にそれぞれ5千ペソの現金を提供した。2人の候補者らは被災民に対し、彼らの家を再建するだけでなく、生計手段も確保できるよう支援すると約束した。同地区で発生した大火災では簡単な素材で建てられた住宅約1千戸が焼失している。(29日・テンポ)