悪名高き誘拐犯殺される
[ 287字|2024.11.15 ]
ミンダナオ地方サンボアンガ市で12日未明、軍当局が3人の悪名高い誘拐犯(男)を法規的措置により殺害した。容疑者の1人は2015年と2016年のカバサラン町の虐殺に関わったこと、さらに恐喝や窃盗容疑でサンボアンガ・シブガイ州から指名手配されていた。他の2人もすでに特定されている。この作戦は当局がモロ・イスラム解放戦線(MILF)とモロ民族解放戦線(MNLF)に加えて、地元ナガ族とカバサラン族の自治政府の協力を得て実施された。第106歩兵大隊のアンシャリー・プンパヤ中佐は「この措置は密告者からの情報に基づいた作戦で、地域社会との信頼関係がなければ成功しなかった」と語った。