首都圏モンテンルパ市バランガイ(最小行政区)ポブラシオンの路上で27日未明、カビテ州バコオール町に住む32歳と38歳のタイ人2人が選挙期間中の銃器所持規制に違反した容疑で警察に逮捕された。タイ人を現場まで車で送り届けたタクシーの運転手が容疑者らの持ち物や態度に違和感を覚え、脅迫までされたことから警察に通報していた。首都圏警察南部本部によると、タイ人の二人からは45口径の拳銃2丁や銃弾のほかに、手りゅう弾1個やドローンを含む監視用装置など複数の電子機器を押収した。警察では容疑者らがこれらの機器をスパイ活動に使っていた可能性があるとして捜査を進めている。(29日・テンポ)
逮捕されたタイ人2人はスパイか
2025/03/30
