料金でもめた乗客をタクシー運転手が刺殺
[ 317字|2024.11.05 ]
首都圏ケソン市ノースフェアビューの路上で2日午前3時すぎ、タクシーに乗っていたとみられる25歳の男性が首から血を流して倒れているのを通りかかったバスの車掌らが発見し、警察に通報した。男性はカロオカン市にある公立病院に運ばれたが死亡が確認された。警察が近くにあった監視カメラの映像を分析したところ、この男性がタクシーの運転手と激しく口論をしている様子が映っており、その後、タクシーが勢いよく走り去る様子も残されていた。警察ではこの乗客の男性とタクシー運転手がタクシー料金を巡って口論となり、激高したタクシー運転手がナイフで男性の首を切ったものと推定している。警察は逃走したタクシー運転手の行方を追っている。(4日・ピリピノスターガヨン)