比郵政公社はこのほど、インド太平洋とフィリピンに生息するクラゲをデザインに取り入れた切手を発売した。フィリピンには様々なクラゲが生息し、国の生物多様性の一端を担っている。採用されたクラゲは、極めて強い毒性を持つハコクラゲ、触手を上にして生息するサカサクラゲ、傘が最大2メートルまで成長するキタユウレイクラゲ、赤、金、茶色の体を持つパシフィックシーネットルの4種。これらは通常切手として、1シートあたり16枚、計1万シート販売される。また、特別記念切手として、パプアクラゲの切手が2000枚販売される。発売初日には、パラワン島で発見された、カシオペアクリオネンシスの写真を施した封筒に入れて販売された。(21日・ピープルジャーナル)
クラゲの切手を新発売
2025/04/22
