2日、カビテ州カルモナ・コンポーネント市警察署内で、出所したばかりの元受刑者が警察官から拳銃を奪って発砲し、警察官1名と元受刑者本人が死亡する事件が発生したと3日付テンポが報じた。州警察は、容疑者をパラワン州イワヒグ刑務所に殺人罪で服役し、6月28日に釈放された通称「アル」と特定した。警察によると、「アル」は不法侵入の容疑で警察署に連行されたが、告発人が告訴を拒否。警察署に留め置かれ処理中に、警官1人から拳銃を奪い発砲、警官2人に命中。負傷した3人は病院に搬送されたが、治療中に容疑者と警官1人が死亡。州科学捜査班は使用された拳銃を回収し、現在、事件の詳細な調査が進められている。(3日・テンポ)
出所したての受刑者が発砲し、本人と警官が死亡
2025/07/04
