入管職員大型台風にめげずに業務全う
[ 300字|2024.10.30 ]
大型台風クリスティンが猛威を振るい、フィリピン国際空港にいた出入国管理庁の職員32人が大雨や洪水でフライトが中断される中、空港の円滑な運営維持のために献身的に業務を遂行した。同庁のアンソニー・ヴィアード長官は、「当該職員たちは長期間自らのシフトを延長し、自らの危険を顧みず現場で旅行者の福祉を優先し、目覚ましい献身行為を果たした。その行動は公共サービスと母国の精神を体現したものだ」と語った。長官は台風後の現地視察で職員たちに面会し、継続的な復興活動のためにすべての必要的措置が講じられていることを確認した。職員たちのおかげで空港のフライトは通常通りに戻りつつある。(ピープルスジャーナル・29日)