車椅子と眼鏡も国民健康保険で費用カバーへ
[ 326字|2024.09.24 ]
下院の与党院内副総務を務めるアーウィン・トゥルフォ議員によると、国民健康保険公社(フィルヘルス)のマンディー・レデスマ総裁がこのほど、同議員やロムアルデス下院議長らによる要請を受け入れて、高齢者や障がい者に対する車椅子や歩行器、眼鏡などの福祉器具などを国民健康保険の完全適用対象とし、無償で利用できるようにすることで合意した。レデスマ総裁はこの車椅子や歩行器、眼鏡などの無償化を来年1月から実施できるように関連規則の改定など調整を行うと約束している。当初は車椅子の無償化に向けた協議を始めていたが、そのうちにロムアルデス下院議長が眼鏡や歩行器、杖なども一緒に無償化すべきとの提案を行い、フィルヘルス側も受け入れたという。(23日・ピリピノスターガヨン)