少年を事故から救った70歳女性が死亡
[ 298字|2024.09.05 ]
南イロコス州サンタマリア町ノースポブラシオンで1日、70歳の女性が5歳の子供が大型乗合車両に轢かれそうになったところを救助したが、自ら車両と接触して亡くなった。被害女性は、スーザン・アバラさん。捜査当局によると、アバラさんは早朝5時に参加していた教会のミサを終えて帰宅しようとしていたところ、同じくミサに参加していた少年が突然国道に向かって走り出したのを見つけた。彼女は危険を察知し慌てて少年を追いかけ、サンタクルズ方向から走行してきた車両が少年を轢きそうになった瞬間に背中を押して間一髪接触を防いだが、自らが犠牲になった。アバラさんは病院に搬送されたが数時間後に死亡した。(4日・テンポ)