不正みつかり上司を殺害
[ 298字|2024.09.01 ]
首都圏カロオカン市の会社事務所で29日、スーパーバイザーの男性がオートバイで帰宅しようとした際、部下の従業員に10カ所を刺されて死亡した。監視カメラの映像によると、この男性がオートバイに乗ろうとしたところ、容疑者の兄弟がまず男性の前に立ちはだかった。そこへ容疑者の従業員がナイフを持って近づき、男性の身体を何カ所も刺したという。容疑者は共謀した兄弟と一緒に現場を逃走した。警察の調べによると、被害者は容疑者の従業員の上司で、職場で容疑者が行っている不正を発見したことから容疑者が襲撃を企てたとみられている。警察では逃走した容疑者とその兄弟の行方を追っている。(8月31日・ピリピノスターガヨン)