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　南マギンダナオ州サウスウピ町のロルダン・ベニト副町長が２日、何者かに襲撃され殺害された。事件を受けアバロス内務自治相は３日、国家警察に対し国軍と緊密に連携して犯人逮捕に全力を尽くすよう命令を出したと発表した。同相は「国家警察と国軍は草の根を分けても犯人を見つけ出し、首謀者を捕らえる」と宣言。国民に対して情報提供を呼びかけた。事件当日、ベニト副町長は一家でピックアップトラック乗って山道を走っている最中に銃撃を受けた。その際、妻・子どもも負傷した。国家警察バンサモロイスラム自治地域本部も犯行への非難声明を発表。現在、地元警察署と陸軍第57大隊が共同捜査を実施している。（４日・テンポ）