空軍退役軍人が洪水で溺死
[ 294字|2024.07.27 ]
首都圏パサイ市バランガイ183の住宅で24日午前、この家に住む空軍退役軍人のレイナルド・シラパンさん(73)が急激に上昇した洪水に飲み込まれ意識不明となった。やはり国軍兵士の息子や家族らが男性を洪水から引っ張り出し、同市ビリャモール空軍基地にある空軍総合病院に運んだが、死亡が確認された。同日の午前6時ごろに家族が自宅の1階部分で急激に流れ込んできた洪水にレイナルドさんの身体が沈んだのを発見。すぐに引き上げたが大量の水を飲み込んでいたとみられ、その後、死亡が確認された。台風カリーナと季節風の影響で当日は未明から豪雨が続き、あっという間に周辺で洪水が発生したという。(26日・ブルガ-)