3病院に腎臓売買の疑い
[ 296字|2024.07.18 ]
国家捜査局(NBI)は17日、国内3病院に勤務する医師3人が腎臓の売買に関与していた疑いがあるとして捜査を行っていることを発表した。NBIは現時点で病院名、医師名は非公開としている。先月11日、NBIはブラカン州サンホセデルモンテ市の賃貸住宅を家宅捜索。そこに住まわされていた複数の腎臓提供者を保護した。うち4人の腎臓は片方摘出されており、対価として1人あたり20万ペソが支払われていた。NBIは既に違法臓器売買組織のリーダー格で、全国腎臓移植研究所の主任看護師だったとされるアリャン・リガヤ容疑者ら4人を摘発しており、4人は人身売買防止法違反などの罪で起訴されている。 (17日・テンポ)