怨恨から女性警備員に塩酸かけたか
[ 315字|2024.03.22 ]
首都圏ラスピニャス市バランガイ(最小行政区)プランルパドスの住宅地にある警備員詰め所でこのほど、椅子に座っていた女性警備員が通りかかった男から塩酸のような液体を顔面に浴びせられた。男はそのまま走って逃げ、女性警備員は病院に運び込まれて治療を受けた。眼球に液体が入ったが物が見えにくくなっているものの失明は免れており、治療の結果、言葉も話せるようになったという。警察の調べによると、住宅地へ出入りする人や車に対して厳重なチェックを行っているこの女性警備員に対して腹を立て、「覚えていろよ」と威嚇する人物が複数人いたという。警察では警備員に怨恨を抱いた住民か外部の人間の仕業とみて容疑者逮捕に向け捜査を進めている。(21日・ブルガ-)