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　サマール州カルビガ町タンガバンでこのほど、２歳の女児が農場で複数の犬に襲われ重症を負った。事故当日、女児の母親は用事のために女児を両親に預けて外出。祖父母が目を離したとき、女児が一人で農場に向かい、そこで４匹以上の犬に襲われた。農場で犬の吠える音と女児の泣き声を聞いたバランガイ（最小行政区）の監視員が向かうと、血まみれの女児を発見。女児は耳を含む体の一部が犬に食いちぎられていた。直ちに女児は病院に搬送され治療を受けた。犬を放し飼いにしていた飼い主は、女児の治療費を払うことに同意しているという。（12日・テンポ）