違法捜査で警官10人を解雇
[ 273字|2024.02.16 ]
首都圏警察南部本部は15日までに、違法な捜査を行ったとして同本部所属の警官10人を解雇した。10人は首都圏パラニャーケ市で2023年9月に実施されたオンラインカジノ(POGO)業者に対する家宅捜査の際、金庫や従業員らから計2700万ペソの現金や高級腕時計などを奪い、さらに正当な捜査と見せかけるために、拳銃や弾丸を現場に持ち込んで証拠をねつ造した。また、義務付けられているボディカメラのスイッチも切っていた。同本部のナルタテス本部長は「警官によるあらゆる不正行為をなくすため、引き続き全力を尽くす)と話している。(15日・ピリピノスターガヨン)