坑道で石燃やし窒息死か
[ 269字|2024.01.13 ]
ネグロス州ヒノバアン町タラカガイで9日、鉱山労働者の男性が深さ約6メートルの坑道で遺体で発見された。警察は遺体の身元を同州トボソ町出身のイグナシオ・オルテガさん(42)と特定した。捜査によると、オルテガさんといとこが前日に坑道内で炭火を使って石を加熱していたことが発覚。煙が充満したため2人は坑道を出たが、翌日、オルテガさんは1人で同じ場所に行ったという。いとこが意識不明のオルテガさんを発見しすぐに病院に搬送したが死亡が確認された。 死因は窒息死だとみられているが、坑道内で石を加熱した理由を含め、捜査を進めている。(12日・テンポ)