おとり捜査で覚せい剤所持の警官逮捕
[ 254字|2024.01.08 ]
ミンダナオ地方マギンダナオ州コタバト市で5日、バンサモロ自治区の麻薬取締班が覚せい剤およそ400万ペソ相当を所持していたムジーブ・セピ容疑者と知人女性のファリダ・アルフォンソ容疑者をおとり捜査で逮捕した。セピ容疑者は国家警察スルタンクダラット署の警察官。両容疑者がおとり捜査官に対して覚せい剤の入った小袋12包を手渡したところを、包括的危険薬物取締法違反の現行犯で逮捕した。また、覚せい剤のほか、拳銃や携帯電話なども押収した。容疑者らは現在警察署に勾留されており、起訴される見通し。(7日・Pジャーナル)