覚せい剤隠したレチョンの持ち込み図る
[ 254字|2023.11.11 ]
セブ市が管轄する刑務所で8日、17歳の青年が収監中の友人に差し入れたいとレチョン(子豚の丸焼き)を持って現れた。最初に応対に出た刑務所の職員は日中だったこともあり、レチョンを持った青年を刑務所内に入れた。その後、別の職員が青年の持ち物検査をしたところ、レチョンの肉の中に、複数の小袋に入った覚せい剤が隠し込まれていることを発見。刑務所側はすぐに覚せい剤を押収すると同時に、青年の身柄も拘束した。セブ市刑務所は青年が未成年だったため、その身柄を社会福祉開発省の担当事務所に引き渡したという。(10日・ブルガ-)