イエス像に過ちを詫び、許しを請えば訴訟取り下げ
[ 283字|2023.10.09 ]
マニラ市のキアポ教会にあるブラックナザレ像(黒いイエスキリスト)の衣装を着けてパーティー客らと一緒に讃美歌を歌うなどしたドラァグクイーン(女装してパフォーマンスを行うこと)のアマデウス・パジェンテさんを信仰に対する侮辱を行ったとして刑法違反で訴えた信仰団体代表のアレックス・イラスガさんは、パジェンテさんが保釈されて、自分に連絡を取り、過ちを詫びて、一緒にキアポ教会の聖堂の中で膝で歩行してキリスト像に許しを請うのであれば「訴訟は取り下げる」と表明。イラスガさんは、許されるためには公衆の前で自分の過ちを悔い改め、赦しを請うことが重要だとしている。(7日・ブルガ-)