BARMMで福祉職員52人が食中毒
[ 244字|2023.09.18 ]
バンサモロイスラム自治地域(BARMM)コタバト市のホテルで14日、社会福祉開発省の現金給付事業の研修を受けていた契約職員52人が食中毒症状を起こした。同市の保健当局は職員らが口にした食品のサンプルを検査し、傷んでいた食品を原因と特定した。同地域のライサ・ジャジュリ社会福祉大臣は、職員らが下痢や嘔吐(おうと)、熱などの症状に見舞われていると報告。「1人が入院し、他の職員も適切な治療を受けている」と述べた。その上で、SNSでの不確定な憶測を軽信しないよう呼びかけた。(17日・テンポ)