田植え準備で収監者495人が塀の外に
[ 257字|2023.09.07 ]
矯正局のカタパン局長によると、パラワン島にあるイワヒグ刑務所の収監者495人が田植えに向けた準備のため一時的に収容棟から外部に移された。政府の食糧増産事業の一環である「持続可能な環境に向けた改革イニシアティブ」(RISE)に参加するため。軽度警備収容地区から195人、中程度警備収容地区から300人がそれぞれ一時解放され、同刑務所敷地内にある2ヘクタールの農地で田起こしや田植えなどに従事し、賃金を受け取る。同イニシアティブは収監者らが出所後の社会生活に馴染むための訓練としての性格も持つ。 (6日・ブルガ-)