魚売りが実は麻薬密売人
[ 263字|2023.08.03 ]
首都圏マラボン市で1日午前4時ごろ、魚の行商人と見せかけて違法薬物を販売していた42歳と43歳の男2人を警察が逮捕した。首都圏警察マラボン署によると、魚の行商をしている男たちが実は麻薬の密売人だとする情報が同署に寄せられたため、1週間以上にわたり内偵捜査を続けた。同署の警官たちはこの情報が確実だと判断、おとり捜査に切り替えて行商中の2人に売買を持ち掛け、覚せい剤と引き換えに印入りの500ペソ札を受け取ったことから逮捕した。2人の所持品から末端価格で14万5千ペソ相当の覚せい剤、約21グラムが押収された。(2日・ブルガー)