コタバト州マラン町の公立小学校でこのほど、露店商が調理したバナナの揚げ菓子を食べた生徒45人が吐き気やめまいなどを訴えてそれぞれ病院に運ばれた。同町の保健所の調べによると、露天商がバナナの揚げ菓子を調理した際に砂糖と勘違いして、近くに保管されていたミョウバンを使って調理していたことが判明した。この露店商は学校から出入りを許可されていた業者で、食品の取扱いなどにこれまで問題はなく、今回は意図せずに調味料を間違えたものと見られている。生徒たちの治療にかかった費用などは町役場が負担するという。(25日・ブルガー)
揚げ菓子食べた小学生45人が食中毒
2023/05/26