捨てられた日本スピッツ
[ 244字|2023.04.28 ]
カビテ州ダスマリニャス市サラワグの道路脇で24日、プラスチックの箱に捨てられた日本スピッツの子犬が保護された。発見したトライシクルの運転手がSNSに助けを求めて投稿し、動物愛護団体のアニマルキングダム財団が駆け付けた。子犬は皮膚病や細菌感染など重度の病気で、財団の提携病院で治療を受けている。同財団は「警察と連携して監視カメラを確認し捨てた人物を突き詰め、動物福祉法違反で告発する」としている。子犬は全治1カ月の治療を終えた後、同財団の保護施設で里親を募集するという。(27日・テンポ)