LRT1号線新規購入車両80台に欠陥
[ 307字|2023.02.19 ]
軽量高架鉄道(LRT)1号線のカビテ線延伸事業に導入するために比政府が外国企業から購入した新規車両80台に雨漏りなどの欠陥が見つかり投入できない状況が續いている問題について、上院公共サービス委員会でこのほど、グレース・ポー上院議員が運輸省の幹部らに対し、速やかに解決するよう要求した。問題の新規車両は2017年に同省が120億ペソで購入した新規車両120台のうちの一部。ポー上院議員は「何百万人もの市民が毎日、通勤で大変な苦労をしているにもかかわらず、これら購入車両の問題を放っておく訳にはいかない」として、納入を受けた際に車両の検査を厳密に行わなかった検査担当者の責任も追求すべきだと述べた。(18日・ブルガー)